今も残る芯柱の礎石
この御宝蔵には、青山と呼ばれた琵琶や、小野小町が持っていたと伝えられる琴があったといわれています。
このほか本丸には、政庁や藩主の居住区の役目をした御殿や能舞台、藩主の武芸所などがあり、御金蔵や西の御土蔵、御日記土蔵と呼ばれた蔵も建てられていました。
基本情報
場所 | 本丸(有料区域内) |
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建築年代 | 不明 |
本丸入場料金 | 大人:300円/子供:100円 |
団体(10名以上)の場合 大人:240円/子供:80円 |
位置
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思いを馳せる
観光客が足を止め、看板を見ています。当時はこの場所に御宝蔵がありました。
建物が残っていないのが非常に残念ですが、思いを馳せることはできます。
奥には内濠
春になるとソメイヨシノが咲き乱れます。
奥には内濠があり、静かに吹き付ける風の中、撮影を楽しむ人々もいます。
周辺施設・スポット
天守/御三階櫓
江戸時代に築かれ日本に現存する12の天守のうち、最北端に位置する天守です。
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内濠
本丸、二の丸、北の郭をそれぞれ隔てる濠です。二の丸から本丸へは下乗橋が、北の郭から本丸へは鷹丘橋がかかります。
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市立博物館
弘前藩政を中心とした歴史、美術工芸資料を系統的に展示し、郷土の理解に役立つようにしています。
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市民広場
追手門広場をくぐり、桜や松の林が続く左手に広がるのが、全面芝生の市民広場です。
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最寄りの出口
東門口
追手門口と同様に、ここから入城する観光客も多くいます。まっすぐ進めば、どの出入り口よりも早く天守閣を見ることができます。
東門口の付近には、津軽為信公銅像で有名な「弘前文化センター」があります。文化センターには駐車場がありますし、その周辺には路線バスと100円バスの停留所があります。
最寄のトイレ
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武徳殿前トイレ
武徳殿付近、鷹丘橋のすぐそばにあります。
トイレの標識は、人々に解りやすい標識でありながら、公園の景観を損なわないデザインになっております。