見どころたっぷりの弘前公園。その中から厳選した撮影スポットをご紹介いたします。
紹介している場所以外にも、弘前城天守など弘前公園にはたくさんの撮影スポットがあります。
季節によっても景色がガラリと変わりますので、春の弘前さくらまつりに来たら、夏の弘前城も、秋の菊ともみじまつりも、冬の雪燈籠まつりにもぜひ足をお運びください。
下乗橋と弘前城天守
撮影におすすめな季節は「春」
※弘前城本丸石垣修理工事のため、2015年に弘前城天守の移動を行い、現在はこちらの光景をご覧いただくことができません。なお、石垣修理工事が完了後、弘前城天守は元の位置に戻る予定です(2021年度の予定)。
弘前城本丸石垣修理工事についてはこちら
パンフレットやポスターにも使われることが多い下乗橋。広がる青空のもと、悠然と佇む天守閣に淡いピンクの桜、赤い欄干のコントラストが鮮やかです。
天守閣から臨む岩木山
撮影におすすめな季節は「春と夏」
「津軽富士」とも称される岩木山。遮るものがなにもない、昔ながらの風景です。
本丸への入場は有料ですので、受付でお支払いください。
西濠
撮影におすすめな季節は「春」
桜のトンネルで知られる西濠。鏡のような水面に映った桜も見事です。よく晴れた日の夕方は、薄紅色の桜も夕陽を受けきらきら光って見え、幻想的です。
蓮池濠
撮影におすすめな季節は「夏」
7月~8月いっぱいにかけて、蓮池濠では蓮の花が咲きます。蓮の花は朝方「ポン」という音をたてて咲くことで知られています。この時期のこの蓮をみるために地元の人もよく訪れます。
撮影スポットを熟知した写真家たちがここでのんびり撮影していることもしばしば。木々もありますので日影の下で撮影することも可能です。
もみじ谷
撮影におすすめな季節は「夏と秋」
地元の一部の写真家達に「もみじ谷」と呼ばれているスポットがあります。それは、蓮池濠から南口券売所へ向かう階段付近のことです。
紅葉の季節になると、辺りが紅葉の美しい色彩でいっぱいになり、美しい写真を撮ることができます。
夏でも日影となって涼しいので、本丸から降りてくる観光客が深緑の中立ち止まって景色を眺める姿もみられます。
西の郭 坂の下から
撮影におすすめな季節は「春と夏」
西の郭の蓮池脇から二の丸へと進む坂道を、坂の下から撮影するポイントもおすすめです。
桜の季節になると桜があたり一面を覆い尽くします。人出も多くなりますので撮影される際は他の方にぶつからないようお気を付け下さい。
南内門のフレーム
撮影におすすめな季節は「秋」
二の丸側、お手洗いのある方向から南内門をみると、南内門がちょうどよいフレームとなり、門の向こう側の景色を美しく撮影できます。
秋にはもみじが紅葉するので、門ともみじの色彩・コントラストが大変美しいと評判です。毎年多くのカメラマンが集まり、撮影していくスポットの1つでもあります。
古代蓮と石橋
撮影におすすめな季節は「夏」
東内門の近く、石橋のかかる中濠には「古代蓮」が植えられています。古代蓮と石橋を一緒に撮影するスポットがここにはあります。
石橋付近にお手洗いがあります。そのお手洗い側から石橋と蓮を狙うと、2つ同時に撮影することができます。
四の丸の眺め
撮影におすすめな季節は「春と夏」
四の丸にある演芸場付近から広場の方を見ると、こちらからの景色も素晴らしいということで、隠れた人気スポットでもあります。
季節によって移り変わる木々をぜひご覧ください。