江戸時代にはなかった橋
外濠を隔て、市街地である紺屋町と四の丸に架かります。1943年(昭和18年)、市民の通行の利便性のために架橋されました。橋の名称は、橋を架けた頃に「一洋」という酒造店が近くにあったため、その一字をもじり「一陽」としたという説があります。
一陽橋は、昔ながらの趣を伝える素朴な木製の橋です。
橋の周辺
紺屋町には駐車場が多く、車を利用される方はこちらからの入城が便利です。四の丸には橋を渡ってすぐに演芸場があり、そのまま東に歩を進むと護国神社が見えてきます。
基本情報
架け替え | 1996年(平成8年)3月 |
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橋の長さ | 13.8メートル |
橋の幅 | 2.5メートル |
位置
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染物屋
四の丸から弘前公園外の、紺屋町を眺めた様子。紺屋町の名前は、藩政時代この一帯が染物屋(紺屋)の町として町割りされ、100軒以上もの染物屋が建ち並んでいたことに由来します。
さくらまつりの時期
弘前公園外、紺屋町から眺めた一陽橋。写真に見える通りまっすぐ歩いて園内を進んでいくと、護国神社前の広場に出ます。さくらまつりの時期には出店や演芸場が立ち並び、大変なにぎわいを見せます。
西濠
一陽橋の上から、西濠のある方角を眺めた様子。
周辺施設・スポット
護国神社
護国神社は、12代藩主
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西濠
弘前公園の西の外周を囲むこの西濠は、さくらまつり期間中には有料のボートが貸し出されています。
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二階堰
階堰(かいぜき)とも呼ばれています。土淵川の支流として城内を貫いており、三の丸と四の丸を隔てています。
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波祢橋
波祢橋(はねばし)は、四の丸と北の郭に、二階堰川を隔て架かります。
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最寄りの出口
一陽橋口
ここから入城してまっすぐ進むと「演芸場」そして「護国神社」が見えてきます。
一陽橋口の付近には、1回500円の「サクラパーク」をはじめ、いくつかの駐車場があります。
最寄のトイレ
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賀田橋前トイレ
賀田橋付近、四の丸側にあります。
トイレの標識は、人々に解りやすい標識でありながら、公園の景観を損なわないデザインになっております。