多岐多様な文化施設
1964年(昭和39年)4月に竣工し、建築総面積は5,594平方メートルとなります。近代建築家の巨匠、
1996年(平成8年)には、BELCA賞(※2)ロングライフ部門(※3)を受賞しました。
弘前市民会館は、舞台芸術やコンサートが行われる文化施設として、また市民自らが参加する研修や会議の場として広く活用されています。
施設の周辺
打ち放しコンクリートで造形された外装は、現在でも古さを感じさせない近代的な様相を見せます。
また木製の内装は優れた音響特性を持ち、2階席を省いた設計の大ホールは、通常のホールよりも音響効果が高いことで知られます。
※1:
※2:BELCA賞とは、公益社団法人ロングライフビル推進協会による、我が国初の既存建築物の総合的表彰制度です。
※3: ロングライフ部門は、建築物のロングライフを考慮した適切な設計のもとに建設され、長年にわたり継続的に維持保全を実施し、建築後30年以上を経過している、特に優秀な建築物を選考対象としています。
※4:公共建築百選は、旧建設省設立50周年を記念して選定された100件の公共建築物です。
基本情報
場所 | 三の丸 |
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会議室 貸出時間 |
午前9時~午後10時 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日~1月3日) 詳しくは市民会館ホームページをご覧ください。 |
位置
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コンクリートの壁
みずみずしさが残る打ちっ放しコンクリートです。
シャンデリア
2階ロビーにある銅製のシャンデリアです。天井が高く、打ち放しコンクリートが用いられています。
大ホール
2階席をなくしたことにより音響効果が優れる大ホールです。
周辺施設・スポット
市立博物館
弘前藩政を中心とした歴史、美術工芸資料を系統的に展示し、郷土の理解に役立つようにしています。
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市民広場
追手門広場をくぐり、桜や松の林が続く左手に広がるのが、全面芝生の市民広場です。
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追手門
弘前公園の正面玄関とも言えるのが、この追手門。藩政時代にも、初期を除いてほとんどの期間、この門が正門とされていました。
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鷹揚園庭球場 テニスコート
こちらでテニスをすることができます。
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最寄りの出口
市民会館口
ここから入城してまっすぐ進むと「市民会館」そして「市立博物館」が見えてきます。更に進むと「杉の大橋」へと着きます。
また道路を挟み向かいには「藤田記念庭園」があります。ここに面した公道は見晴らしが悪く交通量が多いため、通行の際はご注意ください。
最寄のトイレ
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追手門前トイレ
追手門付近、テニスコートまでの間の道を左に曲がるとあります。
トイレの標識は、人々に解りやすい標識でありながら、公園の景観を損なわないデザインになっております。
施設一覧
弘前城史料館
弘前城史料館は、弘前城天守閣をそのまま活用し、藩政時代の歴史資料を観覧客に供しています。
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