街と城の境目
弘前城の外周、三の丸と四の丸を囲む濠です。
西の郭側から入園する以外は、弘前公園内に入るためには必ず、この外濠を超えてゆかねばなりません。
入り口としては市民会館口・追手門口・東門口・中央高校口・北門口があります。
外濠には沿道や土塁の上に多くの桜の木が植えられており、追手門や東門、北門などの古式ゆかしい建物が絢爛たる桜の海に浮かぶ姿は、まさに圧巻と言えます。
位置
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外濠の様子
追手門付近から眺めた外濠の様子。向かって右手が三の丸の土塁です。左手に見える建物は弘前市役所、その向こうに見える細長い看板の立ったビルは、東奥日報の弘前支社です。
桜と岩木山
津軽藩ねぷた村の近くから眺めた外濠の様子。ご覧のように正面には岩木山が、その美しい姿を見せてくれます。
特にさくらまつりの時期には、桜と岩木山の姿を一緒に映せるポイントのひとつとして、たくさんのカメラ愛好家が三脚を持って訪れています。
桜のカーペット
さくらまつりの時期、公園内の濠の各所では、桜の花びらが水面に浮かび、見事なピンク色のカーペットを作りだします。まさに、自然の生む芸術のひとつです。