弘前城本丸発掘調査が本格的に

更新日:2014年06月30日(月)

弘前城石垣修理事業 発掘調査
(※写真は2014年4月14日の様子)

弘前城本丸の石垣修理事業に関連して、弘前城天守北側の発掘調査が6月26日から本格的に始まりました。

石垣修理事業とは
石垣修理年間工程

これまで本丸での大規模な発掘調査は行われていなかったため、石垣内部の構造や築城時の遺構など新たに発見される可能性があると期待されています。
発掘調査は11月までの予定で、13~15年度の3年間行われます。

現場への立ち入りは禁止となっていますが、外からの見学は自由とのことです。

弘前城の石垣修理、発掘調査において様々な作業が弘前公園内で行われますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

弘前公園総合情報では、今後も弘前城の石垣修理や発掘調査について情報発信を続けてまいります。

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弘前城の濠の埋立てはいつから?曳屋されても弘前城に入れるの?【弘前城石垣修理事業】

更新日:2014年05月30日(金)
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弘前城石垣修理事業の年間工程を更新しました

現在弘前城では石垣修復のため、石垣修理事業が進められています。
今後は修理作業のため、内濠の水を抜き、土の搬入を行い、仮設道路・作業場設置をします。
問題となった石垣のはらみについて
年間工程情報はこちら「弘前城が動く」

内濠は平成26年度の11月頃埋立て開始!

「弘前城の濠の埋立てはいつから?」という方もいらっしゃることでしょう。
内濠は平成26年度の10月頃内濠の水を抜きはじめ、11月頃埋立てを開始します。(弘前城が曳屋される位置と埋立て範囲
なお、弘前城天守(弘前城史料館)への入館は、例年通り11月24日まで可能です。本丸・北の郭への入場にも、支障はありません。

平成27年度 4月1日~5月上旬は展示品がない状態での公開

天守曳屋工事に備えるため、平成27年度のこの期間は展示品がない状態での公開となります。
また、平成27年の弘前さくらまつりまでは、天守を現在の位置で見ることができます。
さくらまつり終了後、天守を閉館して曳屋工事の準備に入ります。工事用の足場や曳屋のためのレールの設置などを行います。本丸・北の郭には、引き続き入場が可能です。
8月~10月頃、天守を約70m、本丸の内側へ移動させます。
詳しい年間工程情報はこちら「弘前城が動く」

平成28年度 弘前城天守を移設先で公開

天守は、移設先でも公開します。天守台付近の石垣修理工事が終了したら、再び曳屋して天守を元の位置に戻す予定です。

弘前城石垣修理についてはこちら

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城が曳屋されたりなど、今まで見ることができた景色もしばらくお預けとなってしまいます。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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修理を待つ弘前城石垣【弘前城石垣修理事業】

更新日:2014年05月19日(月)

弘前城の石垣の「はらみ」の問題で現在、弘前城石垣修理事業が進められていますが、「はらみ」がどのような状態であるかみなさんご存じですか?
石垣の「はらみ」具合は一見するとわかりづらいかもしれませんが、石垣を真横から見ると、その状態がよくわかるかと思います。

「はらみ」とは?

「はらみ」とは、お腹が孕(はら)んだ状態のように、石垣などが外側に弧を描くように歪んだ状態をいいます。

弘前城石垣の「はらみ」具合

弘前城の石垣

さらに大きく見た写真

弘前城の石垣
弘前城の石垣

弘前城の石垣を別な角度からみた様子

弘前城の石垣
弘前城の石垣

2014年の秋以降の作業

内濠の水を抜き、土の搬入を行い、仮設道路・作業場設置をします。
※2014年度の秋以降は「濠に映った弘前城」の姿がしばらく見られなくなります。

弘前城石垣修理についてはこちら

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城が曳屋されたりなど、今まで見ることができた景色もしばらくお預けとなってしまいます。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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今年の弘前城無料開放日!

更新日:2014年05月16日(金)

今年は5月25日(日)9:00~17:00!

弘前城(天守)

弘前さくらまつりが終了し、深緑の増す弘前公園。
弘前公園では、毎年5月最終日曜日に、弘前城の無料開放が行われます。

今年は5月25日(日)9:00~17:00に無料開放となります。

2014年10月頃には濠が埋め立てられる

現在、弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、大地震などが発生した場合、崩落する危険性があると指摘されています。
弘前市では平成20年から「弘前城跡本丸石垣修理委員会」を組織し検討を重ね、天守真下から本丸東面にかけての一部、約100メートルと南面の約10メートルを修理することになりました。
弘前城石垣修理事業とは

2014年10月頃には内濠の水を抜き、土の搬入を行い、仮設道路・作業場設置をします。
※2014年度の秋以降は「濠に映った弘前城」の姿がしばらく見られなくなります。

弘前城石垣修理事業「弘前城が動く」

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弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページを公開しました!

更新日:2014年04月10日(木)

弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページ
城が曳屋されたイメージ写真弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、天守真下から石垣の一部を修理することになり、弘前城石垣修理事業が現在進められています。
弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページでは、石垣の修理工程や概要についてご紹介しております。
随時更新してまいりますので、ぜひご覧ください。

弘前城石垣修理事業とは?

「はらみ」は、大地震などが発生した場合、崩落する危険性があると指摘されています。
弘前市では平成20年から「弘前城跡本丸石垣修理委員会」を組織し検討を重ね、天守真下から本丸東面にかけての一部、約100メートルと南面の約10メートルを修理することになりました。

詳しい情報は、弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページからどうぞ!

弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページ

弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページでは動画も公開中

弘前市制作・提供の、弘前城石垣修理 告知PR動画を公開しております。
弘前城石垣修理事業「城が動く」告知PR動画

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弘前城(弘前公園)の本丸石垣修理事業が本格化!

更新日:2014年03月04日(火)

弘前公園総合情報サイト

弘前城曳家 石垣修理事業
2014_0304_032014_0304_02
現在弘前公園の弘前城の石垣の大修理が本格的に進んでいます。
100年ぶりの大修理ということで、全国でも類を見ない大規模な工事となります。

行われる内容は様々ですが主として、弘前城本丸の石垣を修理するにあたり、弘前城(天守)が曳家されます。

曳家・・・建物(弘前城)を解体することなくそのままの状態で移動する建築工法。

弘前城の曳家は、2015年の弘前さくらまつりが終わってから開始され、もとの場所に戻ってくるまでには5年以上かかる予定です。
(写真は弘前観光コンベンション様より)

弘前公園総合情報サイトでは、弘前城の曳家の様子や情報について、随時配信していきます。

※2014年3月17日 記載事項に一部間違いがありましたので訂正いたしました。申し訳ございませんでした。

【歴史】明治・大正時代には1度崩落

明治29(1896)年に天守台下の石垣が崩落し、修復工事が行われたことも記録に残っており、弘前城の曳家は今回で2回目。
当時の石垣修理は20年にわたる大きな工事となったそうです。

2014年の弘前さくらまつり情報はこちら

弘前公園の有料区域の情報はこちら

2014年の弘前さくらまつりは4月23日~5月6日!

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