2013年(平成25年)の弘前ねぷたまつりまで3週間を切りました。
弘前ねぷたまつりとは、弘前の夏を代表するまつりで、三国志や水滸伝などをモチーフとしたねぷたが城下町弘前を練り歩く夏まつりです。
今年は81台ものねぷた団体が参加決定となっており、多彩なねぷたが、地元の市民や観光客を楽しませてくれそうです。
詳しくはこちら 2013年の弘前ねぷたまつり
<記事> 2013年の弘前ねぷたまつり参加団体数は81団体に確定!
ねぷた絵制作の現場へ
去年もねぷた絵制作の際にもお世話になりました、村岡 盛應(せいおう)さん方の制作の現場です。
今年も再び、弘前公園総合情報サイトのスタッフが、ねぷた制作の現場に突撃いたしました。
同じ室内で、「大型ねぷた」「前ねぷた」などの制作を行っていらっしゃるそうで、今回撮影でお邪魔した際はすでに、徳差さんの「大型ねぷた」の色付けが終わり、お引渡ししてしまったそうです。実物が見れず残念です・・・。(運が良く見返り絵は見せていただくことができました)
ねぷたと前ねぷた?
弘前ねぷたは、1団体につき、先頭に町内会名や団体名を書いた「前灯籠」・「町印」、次に「大型ねぷた」の前座である「前ねぷた(角灯籠や小型ねぷた)」、ねぷた本体につないだ綱を引く「曳き手」、そして「大型ねぷた(扇や組)」、太鼓・笛などの「囃子方」という順番で運行されるのが一般的です。
今回、村岡さんご自身が制作されたのは「前ねぷた」。色付けが終わったものを見せていただけることになりました。
村岡さんと前ねぷた
素人の私でもわかるように、今回も大変気さくにお話してくださいました。
今年も村岡さん方は「相馬ねぷた愛好会」さんのねぷた絵制作をされていらっしゃいました。
ねぷたやねぶたは、合戦などの戦いがモチーフなことがほとんどですので、ちょっと怖い絵も多いですよね。
村岡さんの描かれる赤が鮮血なのと、生きているかのような目がリアルで少し怖かったです。
光に透かしてみるとさらに絵が生き生きとしてみえます。
細かい表現も様々な道具を使って描いているとのこと。
鶴が好きな私としては羽1枚1枚のグラデーションもとても気になるところ。
明かりが灯ったところをはやく多くの方に見てもらいたいですね。
2013年の弘前ねぷたまつりは8月1日~7日!みなさんぜひお越しください!
2013年の弘前ねぷたまつり