【弘前城石垣修理のQ&A】2015年の弘前さくらまつり期間中、弘前城天守はどうなるの?

更新日:2015年03月06日(金)

2015_0306_hirosakipark全国で桜の開花予想が発表され、青森県でも弘前さくらまつりのムードが少しずつ高まってきました。
(写真は昨年のもの)

今年は弘前城本丸の石垣修理のため、弘前城天守が曳屋される年でもあります。

今回は、弘前さくらまつり期間中の弘前城天守、また、曳屋にまつわるQ&Aをまとめてみました。

弘前城石垣修理の年間工程についてはこちら!


Q:弘前さくらまつり期間中、弘前城天守には入場できるの?

A:できます。
4月1日~5月10日まで、弘前城天守が公開されます。


Q:いつまで弘前城天守に入れるの?

A:5月10日までです。
5月11日より天守を閉め、曳屋工事の準備(工事用の足場やレールの設置)が開始します。
5月11日以降も、本丸・北の郭への入場は可能だそうです。


Q:曳屋はいつから?

A:2015年8月下旬からです。
曳屋工事の開始は、8月下旬に予定されています。
2015年の弘前さくらまつりまでは、天守を現在の位置で見ることが可能です。
天守を約70m、本丸の内側へ移動します。


Q:埋め立てた濠の上を歩ける?

A:さくらまつり期間中は開放されます。
さくらまつり期間中(4月23日~5月6日)は、埋め立てた内濠が来園者に開放されます。


Q:公開中(4月1日~5月10日)は展示品が見られるの?

A:いいえできません。
天守曳屋工事に備えるため、展示品がない状態での公開となります。
調査のためにはがした床をそのままにし、床下の構造や、柱、出格子等を見ることが出来ます。


Q:次の弘前城天守の公開はいつ?(今年の弘前さくらまつり以降)

A:平成28年4月1日(予定)です。
弘前城天守は平成28年4月1日から移設先で公開される予定です。

石垣修理に対する寄付について

弘前城の石垣の修理に対する寄付は、ふるさと納税として受付されています。
詳しくはこちらのリンク先(弘前市役所ホームページ)をご覧ください。

お問い合わせ

石垣修理についてのお問い合わせは
弘前市役所 公園緑地課
TEL:0172-33-8739

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。
何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

▼弘前城石垣修理事業の詳細についてはこちらをご参照ください

弘前城石垣修理についてはこちら

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弘前城天守の歴史資料搬出作業【2015年1月13日】

更新日:2014年12月26日(金)

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p2014_1226_02弘前城石垣修理事業の作業工程「弘前城の曳屋(ひきや)」に備え、弘前市立博物館に移管する歴史資料の搬出作業が行われます。

弘前市立博物館に移管される歴史資料は、駕籠や市指定文化財・木造笠原八郎兵衛坐像などだそうです。

【日時】2015年1月13日(火) 午前9時から
【場所】弘前城天守

弘前城石垣修理の準備が着々と進んできましたね。

最近では大雪の影響で弘前公園内の貴重な桜の木や植物が折れる被害がありましたが、今後順調に春を迎えられるよう祈るばかりです。

お問い合わせ

石垣修理についてのお問い合わせは
弘前市役所 公園緑地課
TEL:0172-33-8739

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。
何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

▼弘前城石垣修理事業の詳細についてはこちらをご参照ください

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弘前城内濠埋め立て着手【弘前城石垣修理事業】

更新日:2014年12月01日(月)

弘前城(天守)が曳屋される様子(イメージ写真)

平成26年12月1日(月)朝8時頃から弘前城内濠埋め立て工事着手!

弘前城石垣修理事業の作業工程「弘前城の曳屋(ひきや)」に備え、平成26年12月1日(月)朝8時頃から弘前城内濠埋め立て工事が着手されます。

内濠の埋め立ては、石垣修理や曳屋の際に使用される足場の組み立てや設置のために行われるものです。

【日時】平成26年12月1日(月) 朝8時頃から作業を開始
【場所】弘前城二の丸与力番所前の内濠(二の丸東内門近く)

弘前城が曳屋される位置と埋立て範囲

弘前城内濠の埋め立て範囲などの図

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

石垣修理についてのお問い合わせは
弘前市役所 公園緑地課
TEL:0172-33-8739

弘前城石垣修理事業の詳細についてはこちらをご参照ください


弘前城石垣修理についてはこちら

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弘前城天守移動に伴う「内濠の水抜き」は11月25日(火)10時頃より(準備は8時から)

更新日:2014年11月21日(金)

弘前城 弘前公園 北の郭弘前城石垣修理事業の作業工程「弘前城の曳屋(ひきや)」に備え、11月25日(火)に内濠の水抜きが行われることとなりました。
水抜きは午前8時から準備作業が始まり、午前10時頃より行われます。

作業場所は、弘前城北の郭となります。

水抜きが終わり次第、濠の埋め立てが開始される予定です。

石垣修理についてのお問い合わせは
弘前市役所 公園緑地課
TEL:0172-33-8739

弘前城 石垣修理事業

現在、弘前城では石垣修復のため、弘前城天守を本丸内部へ移動していく石垣修理事業が進められています。
移設先でも公開し、天守台付近の石垣修理工事が終了したら、再び曳屋して天守を元の位置に戻す予定です。
今後は修理作業のため、土の搬入を行い、仮設道路・作業場設置を行います。

弘前城石垣修理の年間工程などを紹介しています。「弘前城石垣修理事業特設ページ」もあわせてご覧ください。

弘前城石垣修理についてはこちら

問題となった石垣のはらみについてはこちら
年間工程情報はこちら「弘前城が動く」

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城が曳屋されたりなど、今まで見ることができた景色もしばらくお預けとなってしまいます。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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弘前城本丸発掘調査の現地説明会に市民ら240人

更新日:2014年10月27日(月)

tensyu弘前城石垣修理に向けた発掘調査の現地説明会が、10月26日行われました。

説明会には約240人が参加し、ガラス片が出土した黒土や、当時行われた石垣改修の痕跡が紹介され、当初の想定より広範囲に改修が行われていることがわかる点や遺物など、調査の結果が説明されました。

今後も、弘前城の石垣修理にまつわる情報を掲載してまいります。

弘前城石垣修理事業「弘前城が動く」特設サイトはこちら
(弘前公園総合情報)

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【無料】弘前城本丸発掘調査の現地説明会開催

更新日:2014年10月10日(金)
【無料】弘前城本丸発掘調査の現地説明会開催
弘前公園では、弘前城本丸東側石垣修理に伴い、天守の北側700㎡の範囲における発掘調査を実施し、平成25年度から行なっており、調査2年目となっております。

今年度は、弘前城築城時の本丸東側における法面形成や、石垣築造の様相、明治・大正時代の石垣修理の範囲などが少しずつではありますが明らかになってきております。

この発掘現場を公開し、調査成果についての説明を行います。

石垣修理に係る弘前城本丸発掘調査の現地説明会

日時 平成26年10月26日(日)
午前10時~(1時間30分程度)
集合場所 弘前公園二の丸下乗橋前
参加費 無料

▼詳細は、弘前市役所ホームページ公園緑地課からのお知らせをご覧ください。
【弘前市役所ホームページ】石垣修理に係る弘前城本丸発掘調査の現地説明会を開催します。(2014年10月07日)

問い合わせ先

公園緑地課弘前城整備活用推進室(弘前公園緑の相談所内)
TEL:0172-33-8739

注意事項

※弘前公園には、駐車場がございません。近くの有料駐車場や公共交通機関をご利用下さいますよう、ご協力をお願いします。
また、自転車は二の丸下乗橋向かいに並べて駐輪をお願いいたします。

▼弘前城石垣修理事業はこちらでもご紹介しています▼

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「石垣シンポジウム」や「全国石垣修理パネル展」も開催!

弘前市では約100年ぶりとなる弘前城本丸石垣の修理事業を実施しておりますが、実は全国各地の城でも、大小様々な石垣修理が毎年実施されています。
全国約20の城で行われた石垣修理事業について写真パネルでご覧いただけます。
「弘前城石垣シンポジウム」では、奈良大学学長で城郭史の専門家である千田嘉博氏に、城郭史から見た、弘前城とその石垣の特徴について講演や、各地の城跡の石垣修理についても、担当者の方から報告いただきます。
弘前城だけではなく、全国の城と石垣について知ることができますので、この機会にぜひご参加ください。

▼詳細は、弘前市役所ホームページ文化財課からのお知らせなどをご覧ください。
【弘前市役所ホームページ】「弘前城石垣シンポジウム」を開催します。(2014年10月06日)
【弘前公園】弘前城石垣シンポジウムと全国石垣修理パネル展ページ紹介ページ

石垣シンポジウム

【日時】10月25日(土) 13時~17時
【場所】ホテルナクアシティ弘前(旧ベストウェスタンホテルニューシティ弘前)3階プレミアホール
【参加料】無料
※事前の申し込みは不要。

全国石垣修理パネル展

【日時】10月24日(金)~26日(日) 9時~17時
【場所】弘前市立観光館 多目的ホール
【見学料】無料
※事前の申し込みは不要。

問い合わせ先

弘前市役 文化財課埋蔵文化財係(岩木庁舎内)
TEL:0172-82-1642

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弘前城石垣シンポジウムと全国石垣修理パネル展

更新日:2014年10月03日(金)

弘前城石垣シンポジウム

tensyu10月25日、ホテルナクアシティ弘前にて「弘前城石垣シンポジウム」が開催されます。
弘前公園では、現在、弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、天守真下から石垣の一部を修理することになりました。
約100年ぶりとなる修理事業は10年以上にも及ぶ大事業ですが、全国各地の城でも大小さまざまな石垣修理が毎年実施されています。

今回のシンポジウムでは、奈良大学学長で城郭史の専門家でもある千田嘉博さんが、城郭史から見た、弘前城とその石垣の特徴について講演します。

概要

【日時】10月25日(土) 13時~17時
【場所】ホテルナクアシティ弘前(旧ベストウェスタンホテルニューシティ弘前)3階プレミアホール

参加料

無料
※事前の申し込みは不要。

全国石垣修理パネル展

弘前城石垣シンポジウムの同時開催として「全国石垣修理パネル展」が開催されます。
全国約20の城で行われた石垣修理事業について写真パネルで紹介されます。

概要

【日時】10月24日(金)~26日(日) 9時~17時
【場所】弘前市立観光館 多目的ホール

見学料

無料
※事前の申し込みは不要。

お問合せ先

弘前市役 文化財課埋蔵文化財係(岩木庁舎内)
TEL:0172-82-1642

▼弘前城石垣修理事業はこちらでもご紹介しています▼

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弘前城本丸石垣修理 湯口産の石使用

更新日:2014年08月27日(水)

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石垣のはらみは水はけの悪さが原因の1つ

弘前城本丸の石垣修理に使われる、石の確保について、現在使われている石垣と同じ質で、使用量が確保できる弘前市湯口の採石場の石が使用される見通しとなりました。

また、弘前城本丸の石垣のはらみは、石垣が隙間なく積まれていることや、石垣裏の盛り土が粘性土のため水はけが悪いことも原因の1つであることが判明しました。

現代的な工法「ジオテキスタイル工法」が検討される

8月25日の「弘前城跡本丸石垣修理委員会」の報告では、修復箇所は融雪期に地下水位が上昇することで地滑りの危険性があり、従来の工法では石垣に水圧がかかってしまうため、盛り土内部に人工物による帯状の透水層を設置するという、現代的な工法が提案され、今後検討が進められていくそうです。

ジオテキスタイル工法は、盛り土全体の安定や強度を高め、石垣への土圧も少ない工法だそう。
仙台城の石垣修復工事でも活用されている現代的なものです。
各委員から様々な意見が出たこともあり今後の検討・課題となりました。
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木陰でのんびり、ここちよい風が吹く弘前公園【2014年夏の弘前公園の様子】

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弘前市のふるさと納税「一口城主」

更新日:2014年08月08日(金)

弘前城 夏

弘前市が「一口城主」を募集

弘前城本丸の石垣修理に向け、弘前市が「一口城主」を募集しています。
弘前市のふるさと納税を活用したもので、個人1口1万円(法人は10万円以上)の寄付を受け付けます。
個人寄付者には、城主証交付のほか、弘前公園内に設置する芳名録への記載、石垣工事見学会での特別待遇といった特典が与えられるとのこと。
寄せられた寄付金は、石垣の事業費に充てられます。

この機会にぜひ弘前城の一口城主になってみませんか?

お問い合わせ

弘前市 行政経営課 TEL:0172-40-7021
ひろさき応援寄附金(ふるさと納税)【弘前市役所ホームページ】

弘前城石垣修理事業「弘前城が動く」

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弘前城が第4位ランクイン!「行ってよかった!日本の城ランキング2014」

更新日:2014年07月29日(火)

「行ってよかった!日本の城ランキング2014」青森県弘前市 弘前公園 弘前城世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」に寄せられた過去1年間の口コミ評価をもとに、「行ってよかった!日本の城ランキング2014」が発表されたようです。
口コミには、「どの季節に行っても美しいです」、「やはりここは、桜の季節が最高ですね」「現存櫓・現存門が多く残っており、堪能できた」など弘前城・弘前公園の魅力を存分に堪能しているようでした。

▼世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」
「行ってよかった!日本の城ランキング2014」

1年で6位アップ!!弘前城の魅力とは!?

前年度(2013年)は第10位だった弘前城。1年で6位もランクアップした理由として、以下が予想されます。

弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページ

理由1:弘前城本丸の石垣修理が始まる!

現在、弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみら れ、天守真下から石垣の一部を修理することになりました。
工事は、内濠を埋立てたり弘前城の曳屋(ひきや)が行われたりなど、大規模なものとなります。
そのため、2014年の秋以降は「濠に映った弘前城」の姿がしばらく見られなくなります。

弘前城石垣修理事業「城が動く」特設ページ


死ぬまでに行きたい!世界の絶景(The unparalleled view in the world)

理由2:弘前さくらまつりでは、圧巻の絶景で、世界的にも話題に!

「死ぬまでに行きたい!」と思う世界の絶景スポットを素敵な写真とともに紹介している、人気のfacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景(The unparalleled view in the world)」でも、弘前公園の桜が選ばれています。また、Twitterでも弘前さくらまつりでの「花びら絨毯」の様子が世界中にシェアされ話題となりました。

詳しくはこちら


弘前公園 カメラ部

理由3:撮影スポットとしても大人気!

現存櫓・現存門・現存天守のある弘前公園は、四季折々で表情を変える、風情がある景色が撮影スポットとして人気があります。
弘前公園総合情報のスタッフが立ち上げた「弘前公園 カメラ部」でも、桜の撮影方法やおすすめポイントをご紹介しています。

弘前公園 カメラ部
弘前公園撮影ポイント

弘前ねぷたまつりまであと3日!2014年8月1日(金)~

弘前ねぷたまつり2014年の弘前ねぷたまつりまで残りあと3日となりました。
弘前ねぷたは国の重要無形民俗文化財に指定されており、享保7年には5代藩主信寿公がねぷたを見物したという記録も残されています。
弘前市近郊では、夜になるとあちらこちらからねぷたばやしの太鼓や笛の音が響き渡っています。練習も大詰めです。

▼ねぷたの運行コースや弘前ねぷたまつりの歴史など、弘前ねぷたに関する情報はこちら
弘前ねぷたまつり情報

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