弘前市立博物館リニューアル後の施設見学会が行われました

更新日:2014年03月10日(月)
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2014年3月8日(土)弘前市立博物館にて、応募で当選した市民や、報道陣に向けた博物館の施設見学会が行われました!

2014_0310_05弘前市立博物館の施設見学会では、新しくなったガラス「ミュージアムガラス」の説明や、作品をよりよい状態で観覧できる工夫について説明がありました。
「ミュージアムガラス」やライトの微調整ができるようになった展示ケースは、日本の最新式の展示方法をとっており、県外から関係者が見学にくるほどだそうです。
ガラスへの映り込みもすくなくなり、また、ガラス特有の青みがかった色合いも軽減され、展示物を実物に近い状態に見ることができます。

弘前市立博物館内のライトは部分的にLEDを利用しているとのことで、作品を展示する部分についてはふんわりとした灯りを出すため蛍光灯にしているとのことでした。

展示室は床、壁などを一新し、展示品に応じたライトの使い分けもできるようになったとのことで、今まで以上に作品を楽しめる環境が整いました。

ミュージアムガラスとは

ミュージアムグラスは、博物館・美術館 や郷土資料館などのショーウインドウ、 ショーケースに使用することで、展示物 の色彩を「自然のまま」に正しく見せることのできる、高透過ガラスのことです。

施設見学会情報はこちら

リニューアルオープンは4月5日!

弘前市立博物館は、4月5日にリニューアルオープンし一般開放されます。

弘前市立博物館リニューアル 施設見学会の様子
弘前市立博物館リニューアル 施設見学会

弘前市立博物館リニューアル 施設見学会 ライト(LED)などについて説明

弘前市立博物館リニューアル 施設見学会の様子

弘前市立博物館リニューアル 施設見学会 展示ケース等の説明も

弘前市立博物館

弘前市立博物館 外観外観はそのまま残し、中の機材などが主に新しくなったとのこと。
(※写真は一昨年のもの)
弘前市立博物館は、1976年(昭和51年)8月10日に竣工し、翌年の1977年(昭和52年)4月20日に開館しました。建設費は5億9千万円、敷地面積は4,880平方メートル、近代建築家のル・コルビュジェの弟子である、前川國男により設計されました。
※1:前川國男(1905年~1986年)は、新潟県出身の建築家で、弘前市に数多くの建築物を設計しています。

場所 三の丸
開館時間 午前9時30分~午後4時30分
※さくらまつり、ねぷたまつり、雪灯籠まつり期間中の各金曜日は19:30まで
休館日 毎週月曜日(企画展によって例外あり)
年末年始(12月29日~1月3日)及び展示変え期間中
料金 一般:280円
高校生・大学生:140円
小学生・中学生:80円
※団体(20名以上)の場合
一般:210円
高校生・大学生:100円
小学生・中学生:40円
※65歳以上の弘前市民、市内の小中学生、市内の障害者、市内の留学生は無料
※特別企画展は企画展ごとに別途料金が設定されます。

弘前市立博物館 地図


より大きな地図で 弘前市立博物館 を表示

弘前公園では2014年4月23日~5月6日まで弘前さくらまつりが開催されます!

弘前城 弘前さくらまつり期間の弘前公園の春陽橋と桜弘前市立博物館がある弘前公園では、毎年弘前さくらまつりが開催されます。
全国各地からたくさんの花見客が押し寄せ、たくさんの人で賑わいます。
弘前さくらまつりに来た際はぜひ弘前市立博物館にも足をお運びください。
2014年の弘前さくらまつり情報
弘前さくらまつり2014(別サイト)

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