津軽信枚に嫁いだ満天姫が主役の物語『満天の桜』

更新日:2012年10月29日(月)
Pocket

津軽藩二代目藩主、津軽信枚に嫁いだ徳川家康の養女「満天姫(まてひめ)」が主役の物語、『満天の桜』が、
2012年12月6日(木)~20日(木)、東京の『三越劇場』にて行われます。
公演は「劇団民藝」、後援は弘前市となっています。

「満天の桜」

作=畑澤聖悟 演出=丹野郁弓

物語のあらすじ

関ヶ原の合戦を制し、群雄割拠の戦国時代にようやく終止符をうった徳川家康。家康は政略結婚を巧みに使い、地方大名を統治していきます。
北にシンパを求めた家康は、津軽藩二代目藩主、津軽信枚に養女・満天姫を嫁がせます。
一度は芸州、福島正則の養嗣子正之に嫁ぎ、一子直秀をもうけた満天姫ですが、正之は幽閉され獄死し、満天姫は幼い頃から付き従っていた侍女頭・松島を伴い津軽に再嫁したのでした。
満天姫は実子である直秀を津軽藩家老・大道寺隼人の養子とし、信枚が石田三成の娘との間にもうけた信義を津軽藩嫡男として育てます。
信枚亡き後、葉縦院と名乗る満天姫をある日、家康のブレーンでもあった南光坊天海が訪ねてきます。
それは満天姫に生涯を捧げ尽くした松島にとっても大事件の始まりでした……泰平の世を守るため、満天姫と松島は残酷な決断を迫られることになるのです。

弘前公園の歴史をみる

スタッフ

装置……島 次郎
照明……前田照夫
衣裳……緒方規矩子
音楽……池辺晋一郎
効果……岩田直行
舞台監督……中島裕一郎

キャスト

松島(満天姫の侍女頭)……奈良岡朋子
満天姫(葉縦院)……中地美佐子
おまさ(満天姫の侍女)……大越弥生
おきく(満天姫の侍女)……森田咲子
大道寺直秀(満天姫の実子)……齊藤尊史
大道寺隼人(直秀の養父、家老)……安田正利
佳(直秀の妻)……飯野 遠
南光坊天海(家康のブレーン)……伊藤孝雄
津軽信義(津軽藩三代目藩主)……神 敏将
別浦政次(信義の小姓頭)……塩田泰久
石郷岡得左衛門(信義の小姓)……行田 旭
大嶋助次郎(若い侍)……吉田正朗

チケット販売
前売り販売開始 2012年11月1日(木)
入場料
(全席指定・消費税込)
一般 6,300円
学生割引 4,200円
お申し込み 劇団民藝
TEL:044-987-7711(月~土 10時~18時)
三越劇場
TEL:0120-03-9354(10時~18時)
チケットぴあ
TEL:0570-02-9999(Pコード423-807)
カンフェティ
TEL:0120-240-540(平日 10時~18時)
イープラス

詳細・お問い合わせは劇団民藝公式ウェブサイトをご覧ください。
劇団民藝公式ウェブサイト(外部サイト)

PR
 

おすすめ記事