2012年8月7日、弘前ねぷたまつりは大盛況で幕を閉じました。
7日は、昼の合同運行で3万人、会期中全体では162万人の人出があり、去年より1万人増えたと発表。ねぷたの待機時間が短縮されたりなど、ルールが以前より厳しくなっていましたが大きな混乱もなく、無事終了しました。
運行での混乱が無かった大きな要因としては、一般車に迂回を促す等の対策があったこととされています。一方、待機集合時間よりも前に到着した団体もあり、時間を守っていた団体にとって不公平という声も上がっていました。今後主催者が対応を検討するとのことです。
これからも祭りを続けたいという気持ちはどの団体も一緒のはずです。ルールを守って、安全に、楽しく祭りを行いたいものです。
7日同日、弘前市の岩木川河川敷で「なぬかびおくり」が行われました。
なぬかびおくりとは、弘前城築城400年祭記念や東日本大震災からの復興を祈念し「なぬか日スペシャル」として2011年に初めて実施したもので、大変好評だったため、今年は名を改め再び開催しました。
燃えゆくねぷたを眺め、集まったねぷた団体関係者や観光客らが2012年弘前の夏を惜しみました。
2013年の弘前ねぷたまつりも、ぜひみなさん観に来てください!