全国で桜の開花予想が発表され、青森県でも弘前さくらまつりのムードが少しずつ高まってきました。
(写真は昨年のもの)
今年は弘前城本丸の石垣修理のため、弘前城天守が曳屋される年でもあります。
今回は、弘前さくらまつり期間中の弘前城天守、また、曳屋にまつわるQ&Aをまとめてみました。
Q:弘前さくらまつり期間中、弘前城天守には入場できるの?
A:できます。
4月1日~5月10日まで、弘前城天守が公開されます。
Q:いつまで弘前城天守に入れるの?
A:5月10日までです。
5月11日より天守を閉め、曳屋工事の準備(工事用の足場やレールの設置)が開始します。
5月11日以降も、本丸・北の郭への入場は可能だそうです。
Q:曳屋はいつから?
A:2015年8月下旬からです。
曳屋工事の開始は、8月下旬に予定されています。
2015年の弘前さくらまつりまでは、天守を現在の位置で見ることが可能です。
天守を約70m、本丸の内側へ移動します。
Q:埋め立てた濠の上を歩ける?
A:さくらまつり期間中は開放されます。
さくらまつり期間中(4月23日~5月6日)は、埋め立てた内濠が来園者に開放されます。
Q:公開中(4月1日~5月10日)は展示品が見られるの?
A:いいえできません。
天守曳屋工事に備えるため、展示品がない状態での公開となります。
調査のためにはがした床をそのままにし、床下の構造や、柱、出格子等を見ることが出来ます。
Q:次の弘前城天守の公開はいつ?(今年の弘前さくらまつり以降)
A:平成28年4月1日(予定)です。
弘前城天守は平成28年4月1日から移設先で公開される予定です。
石垣修理に対する寄付について
弘前城の石垣の修理に対する寄付は、ふるさと納税として受付されています。
詳しくはこちらのリンク先(弘前市役所ホームページ)をご覧ください。
お問い合わせ
石垣修理についてのお問い合わせは
弘前市役所 公園緑地課
TEL:0172-33-8739
ご理解ご協力をお願いいたします
今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。
何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。