お花見

桜前線の北上に伴って、4月の下旬ころから綻びはじめる弘前のさくら。さくら祭りでは、たくさんの出店が並び縁日ではお団子やいちご飴、津軽伝統の生姜味噌おでんや黒こんにゃくなど、
たくさんの食べものが販売されています。お化け屋敷や遊具施設など、桜を見ながらゆっくりと園内をお楽しみいただけます。

散策するだけではもったいない！

日本一といわれる弘前の桜は、人ごみの中を散策するだけではもったいない！
さくらまつりと言えば、綺麗な桜を眺めながら仲間や家族とお花見するのも醍醐味。そんなお花見の楽しみ方をご紹介します！

青森では花見に蟹を食べる？花見蟹

青森では、花見の季節になると獲れるカニを「花見蟹」と呼んでおり、お花見で食べる風習があります。
4月の下旬、桜の花が咲く頃に漁が解禁となるトゲクリガニは、青森県、特に津軽地方のお花見には欠かせないものです。

蟹田の名前の由来となった名物のトゲクリガニはちょうど花見のシーズンによく採れ、
むつ湾では、3月頃から獲れはじめますが、旬は青森のお花見シーズンの4月末から5月上旬です。この時期に獲れるカニが一番身が詰まっていて美味しいといわれ、

弘前市旅館ホテル組合ではさくら祭り期間にカニ汁の振る舞いがあるほか、トゲクリガニは青森県内のスーパー等で購入できます。

市民広場（シミンヒロバ）

場所：三の丸 追手門付近

追手門口より弘前公園に入り、公衆電話を左手に見ながら、並木道を歩いてゆくと、右手に広々とした芝生の空間が飛び込んできます。
広場には、桜の木が点在しています。
出店や露店がやや離れているため、食べ物や飲み物を準備出来る人におすすめです。

ピクニック広場(ピクニックヒロバ)

場所：三の丸 東門付近

東門をくぐって、すぐ右手に見える雑木林の向こうに広がるのが、ピクニック広場です。
関山をはじめ、佐野桜、ウコン、江戸彼岸、ソメイヨシノなど、数多くの桜が植えられており、花見を楽しむ人で賑わいます。
ピクニック広場を縦横に走る通路には、定期的にベンチが設置されており、お年を召した方でも安心して散策が楽しめるように配慮されています。

レクリエーション広場（レクリエーションヒロバ）

場所：四の丸

亀甲門(北門)をくぐって、左手側に広がる場所が、レクリエーション広場です。
冬季に行われる雪灯籠まつりのメイン会場であるだけでなく、弘前公園を起点とするイベントが行われる場合には、レクリエーション広場に大会本部などが設置されることがあります。
広場を取り囲むように、ソメイヨシノが植えられており、優雅な花弁の舞を楽しむことができます。
出店や露店がやや近く、すぐに買いに行くことができます。

演芸場付近

場所：四の丸

さくらまつり期間中は、付近に露店がいくつも立ち並び、大変な賑わいを見せます。ゴザやブルーシートを敷いて、花見を楽しむ人々も見られます。
演芸場前には椅子が設けられ、ご年配の方も安心してご覧いただけます。ここを拠点に、家族で花見をするのもいいでしょう。

西の郭

場所：西の郭

工業高校口から入って右手側に出店があります。本丸へ行く際に一度立ち寄って購入するのがお勧めです！
椅子等も配置され、食べ物や飲み物を買ってその場で気軽に食べることができます。