重要文化財・最北端の五重塔を独り占め!『寺泊(てらはく)』で特別なお花見はいかが?

弘前公園から南東に1kmほどにある寺院『金剛山最勝院』。「東北一の美塔」と称される国重要文化財『最勝院五重塔』のある、このお寺に、なんと泊まることができます!
1日1組限定!文化と歴史を体感する『寺泊』

最勝院は真言宗智山派の仏教寺院。弘前藩においては藩主・津軽家の総祈願所となった、津軽地方を代表するお寺の一つです。敷地内の建つ最勝院五重塔は、五重塔としては日本最北端に位置。明治41(1908)年に青森県で初めての国重要文化財に指定され、指定説明では「東北地方第一ノ美塔ナリ」と称されています。


そんな最勝院に、1日1組(2~3人)限定で宿泊できる『寺泊』が2025年4月からスタートします。格式あるお寺に滞在するという非日常体験を心ゆくまで満喫できます。最勝院では通常、初詣のある年末年始や、津軽地域で宵宮(ヨミヤ)と言われる夏の例大祭前夜祭を除き、午後5時~翌午前6時まで敷地内が閉鎖されます。つまり、宿泊者は境内を文字通り独り占めできるのです!初詣やヨミヤの際には地域随一の人出でにぎわいを見せる境内ですが、そんな空間を貸し切って特別な時間を過ごすことができます。

宿泊すると、五重塔をはじめとする施設の内部も特別に見ることができます。中でも五重塔の内部は一般公開が30年に1度のみ!他の施設も公開は年に1度のみという、なかなか拝観できない部分ものぞけます。また、真言宗の瞑想法である「月輪観(がちりんかん)」や朝に行われる炎の修行・護摩祈祷なども体験できます。
弘前公園まで車で5分!

最勝院は弘前公園までは車で5分、徒歩15分の好立地。桜の季節には、もちろん境内でのお花見も楽しめます。寺泊の利用者だけが申し込めるオプショナルツアーとして、日本酒「豊盃」の醸造元・三浦酒造での特別酒蔵体験もご用意してあります。
宿泊料金は料金は19万8,000~27万5,000円(1泊2人、2025年4月現在)となっています。