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弘前公園の桜の特徴

桜は技を切らないのが一般的と言われていますが、弘前市では、弘前公園内の約2,600本の桜を日本一の生産量を誇るリンゴの暫定技術を応用して管理しています。

弘前公園の桜の特徴

弘前公園内の約2,600本の桜は、日本一の生産量を誇るリンゴの暫定技術を応用した「弘前方式」によって管理しています。リンゴの木は収穫しやすいよう、また、良い実が成るように、横に枝を伸ばしていきます。
この技術を桜にも応用しているため、弘前公園の桜は低い位盤でボリュームある花を咲かせます。また、剪定された枝はすぐにその価値を失ってしまうものではなく、室内などで適切な温度管理をすることによって、見事な桜の花を咲かせるのです。

弘前公園の桜は、桜を愛する人々の心と、桜の木一つひとつと向き合う“桜守”の手により、毎年美しい花を咲かせてきました。
桜守は、数年から、数十年という桜の成長を見据えて剪定作業を行います。寿命60年といわれるソメイヨシノですが、弘前公園では樹齢100年を超える木も多く、元気に花を咲かせています。

弘前公園(弘前城)のチーム桜守

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