弘前城の濠の埋立てはいつから?曳屋されても弘前城に入れるの?【弘前城石垣修理事業】

更新日:2014年05月30日(金)
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弘前城石垣修理事業の年間工程を更新しました

現在弘前城では石垣修復のため、石垣修理事業が進められています。
今後は修理作業のため、内濠の水を抜き、土の搬入を行い、仮設道路・作業場設置をします。
問題となった石垣のはらみについて
年間工程情報はこちら「弘前城が動く」

内濠は平成26年度の11月頃埋立て開始!

「弘前城の濠の埋立てはいつから?」という方もいらっしゃることでしょう。
内濠は平成26年度の10月頃内濠の水を抜きはじめ、11月頃埋立てを開始します。(弘前城が曳屋される位置と埋立て範囲
なお、弘前城天守(弘前城史料館)への入館は、例年通り11月24日まで可能です。本丸・北の郭への入場にも、支障はありません。

平成27年度 4月1日~5月上旬は展示品がない状態での公開

天守曳屋工事に備えるため、平成27年度のこの期間は展示品がない状態での公開となります。
また、平成27年の弘前さくらまつりまでは、天守を現在の位置で見ることができます。
さくらまつり終了後、天守を閉館して曳屋工事の準備に入ります。工事用の足場や曳屋のためのレールの設置などを行います。本丸・北の郭には、引き続き入場が可能です。
8月~10月頃、天守を約70m、本丸の内側へ移動させます。
詳しい年間工程情報はこちら「弘前城が動く」

平成28年度 弘前城天守を移設先で公開

天守は、移設先でも公開します。天守台付近の石垣修理工事が終了したら、再び曳屋して天守を元の位置に戻す予定です。

弘前城石垣修理についてはこちら

ご理解ご協力をお願いいたします

今後、工事にともない、車両の出入りなどがあります。
弘前城が曳屋されたりなど、今まで見ることができた景色もしばらくお預けとなってしまいます。
弘前城を守るため、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。何卒、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

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